音楽にお金を使わない2010/12/30 23:50

CDが売れないっていう事をよく耳にします。
50年代から80年代まではポピュラー音楽は進歩していました。
演奏者の技術の向上があり
機材の進歩によってシンセサイザーのように新しい音が生まれ、
それらをみんなが競うように、また楽しむように活用して、新しい音楽が世に出てきました。

日本でいえば、それらの集大成が90年代だったんじゃないかって今にしてみれば思いますね。

それ以降の音楽は残念ながら過去の焼き直しになってしまっていると思う。

進歩や変化も無いわけでは無いが、潮流を変えるほどの大きなものではない。それは今のクリエイターの独創性に問題があるわけじゃなく、札は出そろってしまっているってことでしょう。そんな中でも新しく生まれたのはHIPHOPくらいかな。

※話はそれますが、浪曲や義太夫ってHIPHOPだよね。

それと日本の場合は人口のボリュームゾーンが音楽に金を落とす世代では無いので売れ行きが芳しくないのでしょうね。

なんだかこういった話をしていると最近の経済そのものの話をしているみたいですね。

※今回は音楽配信の影響に関しては度外視して作文しました。