品薄商法・・・?2010/11/20 21:34

僕は流通業の関係者ではないので、真意は解らないけど、近頃は品薄商法っていうものがありそうだね。
わざと常に品薄状態にしておいて希少性を持たせて、「今買わなきゃ」って思わせる。ラー油なんて完全にそんな感じ。

でも「ワザと」やっているのと「やむを得ず」と2通りありそうだけどね。
これって企業側からすると希少性以外に主に2つのいい点があげられるのでしょう。
1つ目は一気にブレークしてすぐに飽きられるっていうのを防ぐ。うまくすれば息の長い商品になる。
2つ目は(これが不景気なのでやむを得ずの場合もあると思うんだけど)売れたからって過剰の設備投資をしなくて又は出来なくて、現有設備で生産を続けるので、償却後の利益が多くなる。

昔たまごっちが大流行したときに巨額の設備投資をしたのだけど、その頃には下火になっていて、業況が非常に悪くなったって事があったね。たぶんたまごっちは「ワザと」じゃなく、予想外の反響で品薄になったのだろうけど。
近頃は単発のヒットばかりなので、設備投資はしにくいんだろうな。
設備投資しないとお金が循環しないのに・・・

ただワザと品薄にしている感じがありあり見える商品ってなんか悔しくて買いたくないなって思ってしまうよ。